ビリヤードは一人でプレーするよりも、友達や仲間と一緒の方が断然楽しい!
そんな「ビリヤードは仲間と楽しくプレーしたい」と感じている人々に支持されているのが、JPA(ジャパニーズプールプレーヤーズアソシエーション / Japanese Poolplayers Association)です。JPAのホームページによると、なんと27万のメンバーが登録している組織で、1チーム8名までの登録が可能で試合は両チームから選出された5名対5名で行われるというものです。
そして、日本で優勝すればアメリカのラスベガスで開催されるAPAのナショナルチャンピオンシップトーナメントに、日本代表として出場することが出来るという夢のようなイベントなのです。
JPAには独自の評価システム「スキルレベル」と呼ばれるものがあって、試合でプレーする度にその実績に応じてスキルレベルが変動します。そして、試合に出場する5名の選手のスキルレベルの合計が23を超えてはいけないというルールで試合を行うので、チーム同士の実力差があまりないという条件の下で試合をすることが出来ます。
JPAのチーム編成をする上で、上級者ばかりを揃えることが出来ないという制限は初心者や中級者を必ず必要になるので、チーム編成で必要不可欠な人材として歓迎されるという点がJPAが多くの人に支持される理由なのだろうと思います。
初心者は上級者とチームメイトとして一緒に練習したり試合に出たりすることが出来るので、効率的に知識や経験を積むことが出来ます。中級者も初心者と上級者に挟まれた環境で切磋琢磨され、上級者は上級者なりのハンデを追った上で試合の成果が求められるので、それぞれのレベルのプレーヤーがとても良い環境の中でプレーすることが出来るというのもJPAの魅力です。
試合に出場し続ける中で、少しずつプレーのスキルが上がって行く中で、キューやシャフトやタップなどの道具に関する知識も増えたり、きっと単純にプレーすること以外にもビリヤードの魅力はどんどん広がっていくのだろう思います。
もしも「JPAに興味はあるけれど、8人もチームメイトが集められなくてあきらめている」という人は、ビリヤード場やJPAのホームページなどへ相談してみて下さい。同じようにチームメイトを探している人を紹介してくれたり、チーム編成以外にも色々と相談に乗ってもらえると思います。
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