2014年4月4日金曜日

ビリヤードを仲間とチームで楽しめるJPA


ビリヤードは一人でプレーするよりも、友達や仲間と一緒の方が断然楽しい!

そんな「ビリヤードは仲間と楽しくプレーしたい」と感じている人々に支持されているのが、JPA(ジャパニーズプールプレーヤーズアソシエーション / Japanese Poolplayers Association)です。JPAのホームページによると、なんと27万のメンバーが登録している組織で、1チーム8名までの登録が可能で試合は両チームから選出された5名対5名で行われるというものです。

そして、日本で優勝すればアメリカのラスベガスで開催されるAPAのナショナルチャンピオンシップトーナメントに、日本代表として出場することが出来るという夢のようなイベントなのです。


JPAには独自の評価システム「スキルレベル」と呼ばれるものがあって、試合でプレーする度にその実績に応じてスキルレベルが変動します。そして、試合に出場する5名の選手のスキルレベルの合計が23を超えてはいけないというルールで試合を行うので、チーム同士の実力差があまりないという条件の下で試合をすることが出来ます。

JPAのチーム編成をする上で、上級者ばかりを揃えることが出来ないという制限は初心者や中級者を必ず必要になるので、チーム編成で必要不可欠な人材として歓迎されるという点がJPAが多くの人に支持される理由なのだろうと思います。

初心者は上級者とチームメイトとして一緒に練習したり試合に出たりすることが出来るので、効率的に知識や経験を積むことが出来ます。中級者も初心者と上級者に挟まれた環境で切磋琢磨され、上級者は上級者なりのハンデを追った上で試合の成果が求められるので、それぞれのレベルのプレーヤーがとても良い環境の中でプレーすることが出来るというのもJPAの魅力です。

試合に出場し続ける中で、少しずつプレーのスキルが上がって行く中で、キューやシャフトやタップなどの道具に関する知識も増えたり、きっと単純にプレーすること以外にもビリヤードの魅力はどんどん広がっていくのだろう思います。


もしも「JPAに興味はあるけれど、8人もチームメイトが集められなくてあきらめている」という人は、ビリヤード場やJPAのホームページなどへ相談してみて下さい。同じようにチームメイトを探している人を紹介してくれたり、チーム編成以外にも色々と相談に乗ってもらえると思います。



2014年4月3日木曜日

ビリヤードの実力を図るボウラードゲーム

ポケットビリヤードの実力を図る方法の一つとして有名なボウラードゲーム。

中級者以上のプレーヤーなら知らない人はいないのではないかと思いますが、初心者には全く馴染みの無いゲームかもしれません。


その名の通り、ボウリングと同じスコア表を使用して得点を計算して10フレーム300点満点で何点得点出来たかを競うゲームです。ただし、他のビリヤードのゲームとは違って、相手と一緒にプレーするものではありません。

ボウラードゲームについての説明はこちら>>>

ボウラードゲームは、JPBA(日本プロポケットビリヤード連盟)のプロテストにも長年用いられていて、男子は3ゲームの合計点数が630点以上、女子は420点以上が合格ラインとされています。

非常にわかりやすいゲームですが、精神的な強さと技術を要求されるタフなゲームなので、上手くなりたい!と思う方にはオススメのゲームだと思います。

a45ビリヤードでは、ボウラードゲームに必要なボウラード用紙を無料で配布しています。
みなさんの練習に是非ご活用頂ければ幸いです。


ボウラード用紙のダウンロードはこちら>>>

a45ビリヤードのオリジナルTシャツには、ボウラード用紙がそのまま印刷されたものがあります。元旦や大晦日など、一年に一度ボウラードゲームをしてスコアをこのTシャツに書き込んだり、友人や仲間と一緒にボウラードゲームしたスコアを書き込んだり、楽しい使い道は色々です。


a45ビリヤードのオリジナルTシャツはこちら>>>


2014年4月2日水曜日

ビリヤードの魅力

ビリヤードは魅力が満載の素晴らしい文化。

文化という言葉を選んだのは、知れば知るほどその奥深い世界にはさまざまな歴史や道具や人物や出来事があるからで、それらの色々な部分に魅力が溢れていると感じるからです。

初めてビリヤードと出会った時には、ビリヤードは「楽しい遊び」と思う人が多いと思いますが、その後ビリヤードをする度に上達したいと思う気持ちが増えていって、ビリヤードを「知識とメンタルとスキルが重要なゲーム」と思うようになっていきます。そして、プロ選手の素晴らしいプレーを見て、完全なる「プロスポーツ」と理解していきます。

また、最初は9ボールから始めた人が、スヌーカーやスリークッションをプレーするようになったり、アーティスティックビリヤードなどさまざまな競技の魅力に取り憑かれて行ったりします。

さらに、高級なカスタムキューやキューケースなど、ビリヤードの道具に魅了される人も多くいます。


プレーヤーにも、キュー職人にも、神やレジェンドと呼ばれる人がいたり、ビリヤードの歴史の中には個性的なキャラクターの人物もたくさんいて、そういった人々が残した武勇伝や伝説として語り継がれている話も、映画や小説よりも興味深い話がたくさんありますが、そういうものはあまり一般的に知られていません。

また、そこまでの壮大なお話ではない、「こぼれ話」と呼ばれるような小さなエピソードにも、ビリヤードファンには喜ばれるものもたくさんあるはず。

a45 Billiardsでは、まさにそういったさまざまな角度から「ビリヤードの魅力」をご紹介したいと考えていて、世界中で開催されているイベントや試合を訪問して、少しでも多くの人にビリヤードの魅力を知って楽しんで欲しいと願っています。


2014年3月31日月曜日

a45ビリヤードのオリジナルデザインTシャツ

a45ビリヤードでは、オリジナルTシャツのデザインを行っています。






せっかくビリヤードはボールはカラフルだし、キューにはデザインが色々あるし、ビリヤードに関連するデザインのTシャツや小物があったら欲しいと思うけれど、あまり気にいるものが無いことを長年残念に思っていたので、a45ビリヤードで作ってしまおうと考えたのがその理由です。

それと、ビリヤードグッズの多くは9ボールや8ボールなど、アメリカのプールビリヤード関連のものばかりで、キャロムビリヤードやスヌーカーのデザインのTシャツはまず見かけることはありません。。。

そこで、キャロムビリヤードやスヌーカーに関連するデザインも増やして、より多くの人に喜んでもらえるデザインを増やしていこうと考えているところです。



ここに掲載している他にも、他には無い、様々なデザインのTシャツやバッグなどもあるので、良かったらそちらも御覧くださいね。

a45ビリヤードオリジナルTシャツ

海外 ビリヤード 観戦記(スリークッション/ワールド・チャンピオン in ベルギー・アントワープ2013)


2013年ベルギーのアントワープで開催されたスリークッションの世界選手権を観戦して来ました。

ブリュッセルの空港から電車に乗って会場のあるアントワープへ向かいました。アントワープ中央駅で電車を降りてタクシー乗り場へ向かう途中で、さっそくこの世界選手権のポスターが駅の構内に貼られているのを見て「やっぱり本場は違うなぁ」と感じました。

いったんホテルにチェックインして荷物を置いて、試合会場へと向かいました。駅とホテルと会場の位置関係も全く分からず、とりあえず全部タクシーで移動してみましたが、どこも微妙に離れていて、タクシーに乗る度に20〜30ユーロかかってしまいました。

会場はアリーナと呼ばれる建物で、どうやらスポーツなどのイベントを開催するような施設のようでした。コンクリートの打ちっぱなしの壁と天井で、階段などには明かりが少なくてちょっと廃墟の中を歩いているような気持ちになる建物で、ちょっとビリヤードとはイメージが違う感じの建物という印象でした。

でも、会場に足を踏み入れると、じっと試合を見つめる観客とその視線の先にはキレイなじゅうたんが敷かれた上にビリヤードテーブルが並べられていて、正装した選手達が真剣な表情で試合をしていました。


クードロン/Caudron、サンチェス/Sanchez、カシドコスタス/Kasidokostas、ザネッティ/Zanetti、ヤスパース/Jaspers、。。。
とりあえず、勝手が分からないこともあるので、周囲の様子もうかがいながらしばらく観戦することにして、自分の席を探すことにしました。


韓国のワールドカップとは違って、この世界選手権は座席が指定されていたので、自分の座席をキョロキョロと探していました。すると、近くに居合わせた年配の夫婦が親切に座席を教えてくれて、「ほら、あそこに座っているがレイモンド・クールマンスよ」と暗闇の中に座るクールマンスの後ろ姿を教えてくれました。

「ほ、ホンモノだ。。。」

ベルギーだし、世界選手権だし、居るのが当たり前だと思っていても、実際にクールマンスの姿を見たらやっぱりドキドキしてしまいました。私がクールマンスという名前を初めて知ったのは今から25年くらい前のこと。それ以来、クールマンスという名前を忘れたことなく生きてきたけれど、ようやくその本人を目の前にしてなんとも言えない気持ちになりました。

しばらくして試合が終わり、しばらくの間の休憩時間になった時に、クールマンスに声をかけてサインを頂きました。スゴイ、クールマンスにベルギーで直接サインをもらう日が来るなんて夢にも思わなかったです。。。


さて、本題の試合の方ですが、決勝戦までの勢いからはカシドコスタス選手の方が優勝しそうな印象もありましたが、決勝戦ではそれまで堅実でしっかりと勝ち抜いてきたクードロン選手が優勝しました。


最後の2日間だけ観戦したのですが、最終日は満席で、とても素晴らしい雰囲気となりました。観客席にはきちんとジャケットやドレスを着た観客が多く、観戦マナーもとても素晴らしく、さすが本場は違うな〜という印象でした。


VIPチケットを購入した客には、専用の別室(ラウンジ)で夕食や飲み物が提供されていて、その雰囲気はおよそ日本人のビリヤードに対する常識ではちょっと考えられない気品ある大人の社交の場という雰囲気でした。


アメリカ文化の楽しい雰囲気とは違ったヨーロッパの上品な雰囲気は、まさに文化と呼ぶにふさわしいという印象で、とても良い経験となりました。

2014年3月27日木曜日

海外ビリヤード観戦記(スリークッション/ワールドカップ in 韓国2013)


去年のことですが、2013年9月2日〜9月8日に韓国の九里(GURI)で開催されたスリークッションのワールドカップへ観戦に行ってきました。

この時が私自身、ビリヤードの試合を初めて観戦する機会だったので、日本を含め他の試合会場と比較することは出来ませんでしたが、初めての体験でとても興奮したのを覚えています。

九里はソウルの郊外で、地下鉄でソウルの中心部から30分くらいの場所で、ソウル市内に宿泊してもさほど不便ではないところだったので、ソウル市内に宿泊して地下鉄で会場へ向かうことにしました。

日本ではちょっと考えられないことですが、九里の試合会場付近にはこのスリークッションのワールドカップのポスターが貼りだされていて、ポスターを指さして会場の場所を尋ねると「スリークッション?」と普通にビリヤードのことを知っている(であろう)人に普通に出会うのでちょっとビックリしました。


余談になりますが、韓国ではビリヤードと言えば「スリークッションや四つ球などのキャロムビリヤード」のこと。日本ではビリヤードと言えば普通は9ボールなどのポケットビリヤードが普通だけど、韓国ではキャロムが主流なのです。
(韓国のビリヤード事情については、また別の機会にお話しますね。)

会場の入り口にはビリヤード用品を売る業者のテントが並び、グローブやラバーグリップやチョークやタップの他、ボールやビリヤードテーブルなどを製造、販売する会社まで出店していました。

そして、いよいよ会場内に入ると、過去の出場選手の写真で作られたポスターが貼ってあって、日本人選手の写真も多く見受けられました。



そしていよいよ試合が行われている会場に足を踏み入れると、真剣に試合を見つめる観客。そしてその視線の先にはYoutubeやUstreamやDVDでしか見たことのない世界トップレベルの選手たち。。。

「サンチェス!ブロムダール!クードロン!」

「おお〜、ホンモノのトッププロ選手達だ〜」と当たり前の感想を口にしながら、いくつもあるビリヤードテーブルを見回すと、その中にはテレビ中継するためのビリヤード台もあって、地元韓国の選手が得点する度に一層大きな拍手や歓声が上がっていました。


開催が韓国ということもあって、比較的多くの日本人選手も出場していて、観客席にも日本人選手の姿が見られました。今までプロ選手のビリヤードの試合を観戦したことがなかったので、応援や歓声や拍手など周囲の反応や様子を見ながらの観戦でしたけど、不思議なものでやっぱり日本人選手が出てくると自然と日本人選手を応援したい気持ちになりました。

残念ながらこのワールドカップでは日本人選手は途中で敗れてしまい、決勝戦はスペインのダニエル・サンチェス VS 韓国のカン・ドンクンとなりました。素人の私が見ていても、ダニエル・サンチェス選手よりも韓国のカン・ドンクン選手の方がテーブルのコンディションをしっかりと掴んでいて、リズムもいい感じにプレーしているように見受けられました。

「こんな世界のトッププロでもテーブルのコンディションを読むのが難しいものなのか。。。」

結局、ゲーム開始当初からいい感じでプレーしていたカン・ドンクン選手が見事に優勝。地元韓国の選手の優勝で、優勝の瞬間はものすごい歓声に包まれました。


場内のアナウンスはよく分からないし、座席も全て自由席ということなど、最初は勝手がわからなくて戸惑った部分もあるけれど、あのなんとも言えない雰囲気は貴重な体験だったな〜って感じました。

ソウルまで羽田や成田からは飛行機で約2時間なので、世界のトッププロのスリークッションの試合を観戦をしてみたいっていう人には韓国で開催される試合はとてもオススメです。

2014年3月24日月曜日

GBE2014 第八回広州国際ビリヤードエキシビション2014 体験記


2014年3月1日〜3月3日に中国の広州で開催されたGBE2014へ行ってきました。

このエキシビションは、アジア最大のビリヤード関連のコンベンションとのことで、どのような盛り上がりになっているのかを見てみたいと思い、出かけてみたのですが想像していたよりもずっと小規模で、毎年訪問している人からは年々規模が縮小しているとのことでした。

今回で第八回ということですから、おそらく最初の数回は中国市場の急成長の影響もあってかなりの大盛況だったようですが、中国経済の急成長も落ち着いてきていて、このエキシビションも以前ほどの注目は浴びなくなってきているという感じなのかもしれません。

果たして今後も縮小傾向になってしまうのか、それともある程度の規模でビリヤード人気が定着していくのか、興味深くもあり少々心配でもありという印象でした。

とは言え、人口も多い中国市場はビリヤード業界にとっても当然無視できる市場ではないので、ヨーロッパやアジアから色々な会社がブースを出展していました。


中国では9ボールなどのプールビリヤード(ポケットビリヤード)やスリークッションなどのキャロムビリヤードよりもスヌーカーの人気が高く、このエキシビションにもスヌーカー用品の販売店や代理店のブースが目立ちました。



また、トリックショットで有名なフロリアン・コーラー(Florian Kohler)がデモンストレーションしていて、独特なトリックショットを披露していました。